月別アーカイブ: 2014年10月

for French Bulldog.

2014.10.21 | BEG.

フレンチ・ブルドッグ用に首輪をオーダーしていただきました。

30mm幅のノーマルカラーに、スタッズ・カスタムです。

本体とループの色、共にパープルで、手縫いの糸は、シニューのグレープです。

ブルドッグ系など首の太い犬種などに、幅の太めの首輪にスタッズなんて、ピッタリです。

先日紹介したヘビー・リードなどと組み合わせれば、カッコ良すぎます。

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フレンチ・ブルドッグの毛色の種類もたくさんあるんですが、

こちらの毛色は、タイガー・ブリンドルの「ボブ」君です。IMG_1533[1]

 

ブルドッグ系などや、ミニチュア・ピンシャーなど、顔より首が太い犬種は、少しきつめぐらいで作ったほうが良いです。(首輪が抜けやすいので)

それか、HARF CHOKEタイプをおススメします。ハーフ・チョークタイプは、引っ張るとキュッと首に締まるので。(引きの強い犬などの、しつけ用としてもおススメです。)

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HEAVY LEADとCUSTOM PARTSの12m幅・長さ60cmを組み合わせてオーダーしていただきました。色は茶色で、手縫いの糸は、麻糸の黒です。

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こちらのお客様は、フレンチ・ブルドッグを二匹飼われていて(毛色が、タイガー・ブリンドルとフォーン)、TWIN LEADもオーダーしていただきました。

色は、カーキに手縫いの糸をシニューのオレンジと、パープルに手縫いの糸をシニューの赤で製作しました。

 

つまり、グリップ部分がHEAVY LEAD、本体がCUSTOM PARTS+TWIN LEADで、首輪が30mm幅でスタッズ・カスタム。フォーンの子は、まだ生後半年位で成長が読めないので、シンプルな18mm幅のノーマルカラーでオーダーいただきました。

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フォーンの「もなか」、この子がめちゃめちゃヤンチャで、「ボブ」の〇玉まで、噛みついていました。

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首輪からリードまで、細部にこだわってフルオーダーしていただき、作り手としても、とても楽しかったです。

 

その後、東京にいる娘さんが飼われている犬用にも、まったく同じ仕様で首輪をオーダーしていただきました。娘さんも、タイガー・ブリンドルとフォーンを飼われているそうです。

写真まで送っていただきました。フォーンの「Oジロー」です。とても似合っています。IMG_2226

 

for SMALL DOG.

2014.10.03 | BEG.

以前にも紹介しましたが、小型犬用のDOGTAG COLLARです。

 

まず最初が、ロングコートチワワ用です。

革の厚みを2.5~3mmに漉いて、染色せずにナチュラルなままで、コバも染色していません。

手縫いの糸は、シニューのゴールドで、剣先のスタッズをゴールドにしました。

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バックル部分と剣先部分が12mm幅になっているので、スッキリしていますし、革も薄くしてあるので、まったく負担なく着けられます。

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Simple is best.ですが、ドックタグと剣先のスタッズが、アクセントになってイイ感じです。

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続いて、同じ様な仕様で、生後3か月の柴犬用です。

通常、生後3か月での首輪の製作はおススメしていません。

犬の成長が読めない(同じ犬種でも大きくなる犬もいれば、あまり成長しない犬もいる)のと、

成長をみこして大きめに作ると剣先部分が長くなりすぎる。

ある程度成長してからだと、太ったりしない限り、首周りはあまり変わらないです。

 

今回、剣先が長くなりすぎない程度に大きめに作って、それ以上大きくなったら、作り直す。という事で、オーダーしていただきました。

※首輪に慣れさせるためには、散歩デビュー前の生後2~3か月くらいから、リーズナブルな首輪などで、徐々に練習はした方がいいです。

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ベースの首輪の仕様は、上記の首輪と同じで、手縫いの糸は、シニューのターコイズ、剣先のスタッズをシルバー、同じスタッズを1個追加でした。

ドックタグ以外の余白に、8mmサイズのスパンコールを6列(フォログラムシルバー4列×フォログラムゴールド2列)で装飾してあります。

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首輪製作の前に、リードを購入していただいていて、そのリードのステッチやスタッズの色に合わせたり、細部までこだわってオーダーしていただきました。

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